ガス可とう管接続工事監督者資格を取得した件

みなさまこんにちは、鋳物たんぞうです。

今回はガス可とう管接続工事監督者の講習を受講した件についてシェア致します。

「ガス可とう管接続工事監督者資格」とは

「ガス可とう管」って一般的には聞きなれない用語ですが、要するにガス栓からガス機器につながっているホースのイメージです。

本資格のポイントです。

・対象のガス機器は都市ガスに限られます

・既設のガス機器(コンロ・設置フリーの給湯器、等)の取り換え工事に必要となる資格です。

・既設のガス機器の規格(サイズ・ガス消費量)に準じて取り換える場合。

 設置フリーとは給湯器では屋外壁掛け、据え置き設置といった排気に条件がないもの

・誰でも受講できます。

・受講定員が限られており予約はすぐに埋まります。

予約開始日を事前に確認、予約受付開始日に希望の受講場所をWEBにて予約が必要。

要は、ガス機器の取り換えの際に、既設のガス栓と新たに取り付けるガス機器を接続する工事を行う際に必要となる民間資格です。

資格の対象者としては、ガス販売店、リフォーム店、工務店、設備工事店の従業員でしょうか。

いわゆる「ガス可とう管の免許」です。

ガス機器に関連する業務に従事される方は必要な資格です。

ガス可とう管施工区分

宅内のガス栓までは「ガス工作物」でガス事業者(ガス会社)の範囲です。管轄のガス会社以外は触れません。

上図のガス栓からガス機器を接続する部分がガス可とう管です。

「強化ガスホース」と「金属可とう管」の2種類があります。

また、本講習では「特定ガス消費機器」の設置工事は対象外なのでご留意ください。

「特定ガス消費機器」とは、ふろがま、ガス消費量が12kw超(5号を超える)瞬間湯沸器、7kwを超える貯湯、貯蔵湯沸器とそれらの排気筒のことです。

冒頭でお伝えした設置フリーの逆で、ガスの燃焼時の排気関連で事故が発生する恐れがある機器のイメージです。

ガス可とう管接続工事監督者資格を取得する

申込から修了証取得までの流れはかんたんです。すべてWEBで完結します。

とにかく予約日程を抑える事が本資格取得のポイントです。

一般社団法人日本ガス機器検査協会(JIA)のサイトから申込できます。

↑クリックにてJIAガス可とう管接続工事監督者ページ

以下の流れで「ガス可とう管免許」取得です。

 TO DO備考
上記サイトよりマイページの登録証明書写真画像必要です
マイページより受講日の確認、予約申し込みメールにて確認
期日までに受講料12,300円の入金コンビニ支払い可能 メールにて確認
受講・修了証交付 1日(10:00~16:00)モンキーレンチ2丁 ゴム手袋

ガス可とう管接続工事監督者講習 サマリー

受講日の一週間前程に受験票と当日案内が郵送されます。

会場は50人ほどのキャパです。

午前中は座学で配布テキストを元にポイントを分かりやすく講習頂けます。

午後は実習があり、強化ガスホースの組み立てを行います。

【作業内容】

ホースの切断~スリーブ差し込み~ソケットとニップルのねじ込み~ニップルへのシール材巻き

モンキーレンチ2丁必要です。開口30のショートモンキーでもOKです。

✅作業時は安全の為、100均のゴム手袋等持参しましょう。

施行者の表示ラベルを張り付けて完了です。

自己採点の確認テストを実施し修了証を受領し講習修了です。

本資格取得のポイントですが、講習のキャパより即定員オーバーとなります、講習日が開示される日程を事前に把握し開示日の開示時間に申し込みを完了させる必要があります。

ご拝読ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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