ざーもうっ
どうしたの 不機嫌だね 居心地悪いのか
別に・・
なんかあったんだろう 言いたくないなら言わなくてもいいさ
不機嫌さ 居心地の悪さの正体は
自分が望んで 日々するべき事をして たどり着いた場所ではないのなら、そこが居心地が悪く感じるのは普通のことだよ
そこにいる人達と何の目的も共有されていないのだから
たまたまいっしょにいるだけの状態では、それぞれの思いはバラバラ だれだって利己的に動くよ
そんな状況でリーダーシップがとれる人なんて妄想で、誰にいったい何を期待しているのかな
その組織の立場上の先生やキャプテンかな
自分だってやらないことを組織上の理由だけで他人に期待しても、成立しないよね
そんな中で不機嫌じゃない人はだれ
”勉強”の話は置いておこう
例えば部活かな、自分と同じ状況で不機嫌ではない人、まあ、輝いてる人は誰?
身近で実際に経験している人が参考になるんだよ
スマホや漫画、小説、ラノベは妄想であり、そうだったらいいなっていう作り手の意図があるから
そりゃ面白いかもしれないけど、もっと面白いはずの現実の世界とは全く無関係で、これまた成立しない話かな
まあ、クリエーターの斬新な表現や想像力は話のネタ程度でおさえておこうよ
じゃあ、身近な部活で輝いてるように思える人は誰? 現実に自己実現している人とも言えるし、そこから学ぶ価値が確実にあるよ
レギュラーで活躍している人かもね
あと、その部を運営している顧問の先生もだよ ひょっとしたら部活の顧問がしたくて先生になったのかも
吹奏楽とか野球とか自分の得意分野を生徒に教える 自分のプランで大会や練習試合を運営する そこで培われた運営能力や様々な人間関係は顧問の先生が自己実現している産物だよ
ただ単に金魚のフンみたいについて行っているだけでは、自己実現しているレギュラーの子や顧問の先生のにぎやかし程度の存在で、なにもコントロールできない そりゃ居心地も良くはないよ
なにをするのでも下積みという期間、価値観は絶対に必要で大切だよ
到達したい目的もない下積みは ただただ消耗する そりゃ不機嫌になるよ
でもね、ただただ不機嫌でプンスカしてる今の状況でも良いところは
それでも参加している事だよ、立ち止まってないことだよ えらいよ マジえらい
不機嫌さの正体を実体験で自分に教えてくれているんだよ
不機嫌じゃない人 自己実現してる人は
じゃあ、かなりざっくりとだけど 例えばバスケ部の部員が35人でスタメンで活躍しているのが5人だとすれば、その5人の構成比は14% わかりやくとらえれば10%が自己実現してるのかもね
この10%はなんとなくだけど、どこにいっても適応されるよう気がする
学力の世界でも偏差値60以上じゃないと実際評価されないかも 60ってまあ上位10%以上かな
その5人をよく観察してみるといいよ ゲームの展開が読めるするどい人 バスケだけに背が高い人 身体のコントロールが正確でスリーポイントを決められる人 丈夫でケガしない人
身体能力という持って生まれたものが合致して、その選択が正しい努力につながった状況だよね
漫画に影響されて始めただけでは自己実現の確立は低いよ
たしかに、三井寿はかっこいい シュートを放った瞬間 スリーポイントを確信してガッツポーズ
やってみたわ
自分の選択に対して適性があり、毎日努力を積み重ねる、結果が出る好循環に入ると 発言権もあり自分自身でコントロールできる幅が増える
それを実現できる人の比率が10%の認識かな 身近な10%の人をねたむのではなく参考にすればいい
その自己実現するためへの選択、行動、努力をしているかな
してないのであれば 始まってもいないから不機嫌になる必要はないよ 普通の事だよ
今はまだ 選択肢もすくないかもしれない
なにも10%の人を目指す分野は 学力、身体能力、見た目、コミュニケーション能力がすべてではないさ
世の中は想像以上に広いし、今後なにが起こるかはいつも未知数だよ
10%の人になるところはどこだっていいんだよ
自分が10%の人に到達できるところを実際に行動して失敗を繰り返して見つけ出そうよ
見つけ出したところが誰かの困りごとを解決したり、誰かが望んでいる事というニーズがあれば
思わぬ展開や出会いが加速していく 感謝されたり 手伝ってくれたり 本当の意味で怒ってくれたり
漠然と不機嫌になっている場合じゃない自己実現の真っ最中
自分の立ち位置をよく観察しよう
- なにかに思いを込める
- とにかくいろいろ調べてやってみる
- 最初は当然失敗する
- 何よりも貴重な失敗の実体験から色々試す
- 少しでも自分でやった成功事例が出る
- その事例がまぐれではなく再現性が出る
- 成功事例が回りの人からの信頼を得る
- 自分自身でいろいろコントロールできるができる
今はどの段階だろうか どんな状況であれ自分の現在の立ち位置を客観的にとらえることは必要だよ
別になにも思いを込めるものなんてないなら 生命として満たされているから でもその状態はいつまでも続かない 仮に続いたとしてもいつまでも不機嫌なまま
自分を守りたいと思うのであれば じっとしているよりも 何かに思いを込めて動き出す方が自分を守る最善のやり方
何に思いを込めようか
すごい発明だ、世界の平和に貢献、環境問題に取り組んでます、グローバル、全米が泣いた
思いを込めて目指すところは 誰からも映りがいい分野がすべてではないよ
映りが良いといえば そうだな 都心の洗練されたオフィスで有名企業で事務職をしている人がいます
ホワイトな職場環境で一見映りはいいよね でもその会社の扱っている製品に興味もなければ 事務処理の適性も低くて人間関係にもうんざり
しだいに自分も回りも不機嫌が積み重なるいつか経験した状況
でも、その人はコーヒーを入れるのが上手だった コーヒーが好きでちょっとした違いがわかる
会社の来客時にサーバーからではなく得意のコーヒーを出した
おいしいコーヒーが飲みたいというニーズはどこにでもある よろこんでくれることがうれしかった
待遇もいいし映りがいい職場だけど永遠に不機嫌がつづく、他人から見ればバイトみたいな得意のコーヒーを入れること
どちらがその人にとって自己実現につながるのだろう
自分の身を守るため努力して良い職場環境に入った 確かに環境は良いし身体は安全だ
でも、身体的に安全でもその身体をコントロールする肝心なこころが不機嫌で安全な状態でなければどうだろうか
からだを動かすのはこころだよ そのこころを痛めつける状態を続けていて 誰が自分自身を守ってくれるのかな なんの罰ゲームなんだろうか
例え、からだはきつくても お腹がへっても こころがなんとかしようと動くのであれば からだはむしろ効果的に動き出す
そうやって実際に存在したご先祖さまも乗り切ってきて 僕らにリレーしたんだ
さあ 僕たちは何をリレーしようか
その人はカフェで働き始めた 同じコーヒー好きがいて会話もかみ合った 自己流からコーヒーの淹れ方を現場で磨き技術がさらに上がった 店を任される話もあるが 自分で小さなカフェもやりたい
給与は減ったけど 服などのいらない出費も減ったので生活に困窮するほどではない 仕事のことでお金のことを気にする時間はない
不機嫌な大人とそうでない人の違いかもしれない 身近な大人を観察して実際にその人の話を聞くといいよ
出来ることを なんでも 毎日ね
”上級○○” なんだそれ なにと比べて上級なの そもそも比べられたいのかな
比べることで有効なことは数値だけだよ まあ、価格とか前年比いくらとかね 数値は基準が明確だから比べる価値がある
スポットライトを浴びなくてもいい 映りなんてどうでもいい
とにかく自分で考えて実行できることをなんでもいいから毎日やってみようよ
近道を見つけた 目玉焼きができた 百均で十分な文房具を見つけた 前髪がうまく切れた
布団を美しくたためた
失敗して当然 小さいことを何度も積み重ねる
五体満足に動くんだ 出来ない言い訳のほうが不自然で不機嫌につながる
なんだっていいんだ 自分がうれしい それが相手もうれしいの関係につながれば
それを起点に不機嫌が解消され なにかを生み出す生産性 他者との良好な関係(互恵関係)へと展開してゆくよ
出来ることを なんでもいいから 毎日ひとつでも見つけて
ほら 自転車が乗れるようになった公園の桜の写真
今年もきれいに咲いてる 桜の木は絶対に出来ることを放棄しないね
自転車と同じだよ 乗れるようになったら加速していく
いつでも応援している
万年青のある風景/薬局の軒先
北向きの薬局、店舗の軒先で素敵な鉢の万年青が存在感を放ちます。
店主 いわく 「万年青は外に出してほっときゃいいのよ」
とはいえ、よく目が届く万年青はよく手入れされてる感じですね
痔の薬を買わなきゃ
ご拝読ありがとうございました。