みなさまこんにちは、鋳物たんぞうです。
今回は昨年秋口に採取した万年青の種を3月にまき、7月に発芽した経過をシェア致します。
万年青育成のご参考になれば幸いです。
万年青を種から育てる/3月種まき
昨年11月ごろに採取した万年青の種を紙袋で室内保管。
先回ご紹介しました11月に種を採取し同時に種をまく”取り播き”とは違い、赤い実の水分が抜けてシワシワの状態です。
種の取り出し~種まき
赤い実に爪を入れて皮をむくように中の種を取り出します。
水分が抜けているので種自体も硬く、プラスチックの玉のようです。
冠水・消毒
冠水させ水分を吸収させます。
次に消毒も兼ねダコニールを希釈したガラス瓶に種を入れ、ひたすらシェイク シェイク
振りまくります
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鉢の準備~種まき
今回は素焼きの鉢です。
用土は水はけに配慮し底半分は中型の砂岩、上半分は小粒の赤玉土、ひゅうが土、朝明砂の混合土にワラ灰をまきました。
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半透明の乳白色の万年青の種、きれいです。
種が横になるように並べます。
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種から1~1.5cmほど朝明砂(小粒)を入れます。かぶせる程度のイメージです。
鉢の表層部は水苔を細かくちぎって覆います。
南側窓辺の直接日の当たらないところに鉢を置き、発芽を気長に待ちます。
水はけの良い日陰の環境で、落ち葉の下から発芽するイメージです。
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万年青を種から育てる/7月発芽
3月12日の種まきから約4か月、ようやく発芽しました。
室内の気温は15℃~25℃の環境でした。
下記2画像ご参考下さい。
左:種から根が出る様子。種の先端部より根が張り、芽が出ます。
右:発芽しない種は黒ずみます。
水苔を取り除いた様子です。
発芽した種は6割といったところでしょうか
・11月~1月 種の採取 乾燥した場所で封筒に入れ保管(5℃~10℃)
・3月上旬~中旬 種まき
・用土は赤玉土、ひゅうが土、川砂(花崗岩)の混合用土(全て小粒)
・日陰の風通しの良い場所にて育成(置くだけ)
・表面の水コケが完全に乾燥したら水やり(週一回程度)
・4か月ほどで発芽にいたる
万年青育成のご参考になれば幸いです。
ご拝読ありがとうございました。