万年青のコバエ対策

みなさまこんにちは、鋳物たんぞうです。

今回は、梅雨入りから初夏の時期に室内の万年青を悩ませるコバエ発生の対処方法をご紹介致します。

万年青の用土は主に赤玉土、ひゅうが土、朝明砂といったいわゆる腐葉土ではないので、虫の発生は比較的少ないのですが、コバエは梅雨の季節からしばし発生致します。

室内育成の万年青での最も手離れのよいコバエ対策をシェア致します。

ご参考になれば幸いです。

万年青に発生するコバエ

万年青に発生するハエは「キノコバエ」という、全長3㎜程度のコバエです。

その名のとおり幼虫がキノコの菌糸を食べるコバエで、キノコ栽培農家にとっては害虫です。

夏休みにカブトムシの育成をしたことがある方なら、ケース内の腐葉土に発生しているキノコバエを一度は見たことがあるのではないでしょうか。

外部から侵入し万年青の発酵肥料等を養分に用土の表層部に卵を産み繁殖する印象です。

キノコバエ自体は人へ危害を加えることはありませんが、結構活発で気がつけば洗面所、脱衣所の天井など湿気のあるとこと好み飛び回ります。

残念ながら室内環境ではあまり気持ちの良いものではありません。

全くコストをかけないのであれば、万年青の水やりを鉢ごと冠水させればキノコバエは溺死します。

私も定期的に冠水させますが、冠水時に土の表層部からキノコバエが脱出し2～3匹飛び出す光景は、これまた気分の良いものではありません。

また、産卵した卵まで溺死するかは未知数です。

結局、一番手離れが良くキノコバエが飛び回らない対処方法はハエとりシートを設置する事でした。

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アースガーデンシリーズの「ボタナイス　土からわいたコバエ退治」がおすすめです

・土からわいたキノコバエを瞬時に粘着

・葉っぱの形なので万年青鉢にさしても美観を損ねない

・匂いはないので室内でもOK

室内なので殺虫剤をまくのも回避したかった事もあり、万年青のコバエ対策は私はボタナイスで対処しております。

室内でキノコバエを見かけることはほぼなくなりました。

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ご拝読ありがとうございました。