みなさんこんにちは、鋳物たんぞうです。
万年青には300年以上、私たちを魅了してきた古典園芸品種としての歴史があります。
観葉植物として是非育成してみたいとご検討の方々に「万年青はどこで買えるのか?」を本記事にてシェア致します。
万年青(オモト)の魅力
- 古典園芸の代名詞、豊富な品種
- 徳川家康が江戸城に持ち込んだ縁起物
- 日陰を好む常緑多年草、そだてやすい
- 多肉植物的な要素あり
- 腐葉土は使わないので虫が付きにくい
⇒下記記事もご参考下さい。
万年青(オモト)はどこで買える?
それではさっそく、私が万年青を購入したルートをそれぞれご紹介致しますのでご参考下さい。
- 万年青専門店のネット販売にて購入
- メルカリで個人園芸家から購入
- 山野草を扱う専門園芸店にて購入
- ホームセンター、一般園芸店にて購入
万年青専門店のネット販売にて購入
万年青は成長が遅く、ポトス等の観葉植物のような大量供給は困難です。しかし、全国には万年青専門に生産されている園芸店が存在し、ネットでの販売体制も構築されております。
代表的な愛知県岡崎市の万年青専門店豊明園様でのネット販売をご紹介致します。
*現物は確認できませんので一般的なネット販売同様のご認識にてお願い致します。
*植物なので環境変化、若干弱っていた等の要因で購入後に枯れる可能性は想定下さい。
- 専用販売サイトにアクセス、もしくは目当ての品種問い合わせ
- 品種、価格、状態の確認
- 販売専用サイトにて注文⇒メールにて詳細確認⇒発送
- 自宅へ配送、現金代引きにて引き取りも可
豊明園様は画像による情報提供も豊富です。手ごろな価格帯から万年青の育成を初めてみるのはいかがでしょうか。また、現金代引きも可能で、カード番号入力、会員登録、メールマガジンの配信等もございません。
メルカリで個人園芸家から購入
万年青は園芸の歴史も古く、個人宅での地植え、園芸家による育成品等のすそ野は広いです。価格、品種も様々ですが、個人宅で大切に育成されてきた万年青の株分け品は、強い個体で育成しやすい事も想定されます。一度メルカリ 万年青にて検索してみてください。
下記画像はメルカリでの購入品です。1900円程でした。第4種郵便にてペットボトルに株を入れて送付頂きました。タンポポの種もサービスでついておりました。売主様の情報提供も豊富で、園芸をされる方の質の高さを感じました。
*こちらも個人間売買となります、取引は自己責任の認識にてお願いいたします。
山野草を扱う専門園芸店にて購入
全国には様々な園芸店がございます。万年青は山野草、ラン、富貴蘭を専門に扱われている園芸店の分類です。お近くの専門店にお問い合わせの上訪問するのはいかがでしょうか。独自の流通品の発見や、育成のアドバイスを頂けます。やはりその道のプロの見識は非常に面白いです。
ホームセンター、一般園芸店より購入
ホームセンター、一般園芸店では12月末~3月ごろまで万年青が販売されます。現状、もっとも身近で販売されてる万年青です。
ホームセンターでの万年青に関しましては下記関連記事にて別途ご紹介しております。ご購入検討の際は下記詳細を事前にご確認ください。
おわりに
万年青の購入先の4ルートを紹介致しました。どんなにベテラン園芸家でも枯れない植物はございません。万年青は高価な品種もございますので、まずはお手頃な価格の品種から初めてみてはいかがでしょうか。
それぞれのルートの特性を把握した上でご購入頂き、万年青の育成を楽しんでいただければ幸いです。
また、買うだけがすべてではありません。万年青を種から発芽させる事も可能です。
以下、関連記事ご参考下さい。
そして、万年青を育てるなら鉢もセットで楽しみたいところです。
それぞれお好みはあるかと思いますが、和風イメージの参考画像をご紹介致します。
和風に仕上げるなら上記画像の青い鉢「生子輪型鉢」がおすすめです。
生子(なまこ)とは焼き物の仕上げのうわぐすり「海鼠釉」の事です。青色をした乳濁釉で、その名の通り白い斑点などが海の海鼠に似ている事からなまこと呼ばれる釉薬です。
輪型は鉢の縁に輪があるタイプの事です。
万年青の鉢は底の穴が大きく、通気、水はけが良いものが最適です。
この生子の青鉢と万年青の深緑の葉は相性が良いと思います。
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みなさまの”万年青のある生活”にお役に立てれば幸いです。
ご拝読ありがとうございました。
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